ゾンビランドサガR(リベンジ)の第8話は、ゆうぎりが生きてた明治時代のお話、その1で佐賀県が長崎県に吸収されていた明治15年のお話でした。
ゆうぎりの家のモデルになった家や、百崎喜一がビラを配っていた町などを紹介します。また、他の聖地も後日追加します。
ゾンビランドサガR(リベンジ)第8話の聖地巡礼マップ
神埼市
伊東玄朴旧宅
ゆうぎりの家のモデルになった建物です。今は工事のために休館しており家の中を見ることができませんが、外観は見れます。
アニメでは桜が印象的でしたが、実際には、桜の木の場所に立派なもみじの木があります。すぐ側に紅葉で有名な「九年庵(くねんあん)」があり、この伊東玄朴旧宅も紅葉の時期は、綺麗な紅葉を見ることができます。
伊東玄朴(いとうげんぼく)は、シーボルトから学び、江戸で象先堂(しゅうせんどう)という塾を開いて多くの蘭学者を育てたかたです。肖像画は、「佐賀県立佐賀城本丸歴史館」に展示してあり、像は佐賀玉屋の近くに偉人モニュメントのSPOT10に設置されています。
佐賀県立佐賀城本丸歴史館の近くには、二階堂サキのデザインされたマンホールもあるので、マンホールも見に行ってください。
所在地:佐賀県神埼市神埼町
佐賀市
蓮池公園
蓮池公園が、ゆうぎりと百崎喜一が出会った場所のモデルになったところです。上の写真の場所で二人が始めて出会いました。
下の写真は、百崎喜一が池に落ちた場所です。放送されたときは桜ではなく菖蒲がたくさん咲いてました。
3月末になると蓮池公園は桜が、咲きます。
こちらは、左にある橋がこの公園の最初に子供は橋の上にいた橋になります。そして、道を挟んで橋の向かい側でゆうぎりは風車を買った場所になります。そして、山田たえに似た令嬢の乗った車は奥から来たようになります。
蓮池公園は、そこまで大きな公園ではありませんが、無料の駐車場があり公園の奥には遊具があったり、人が少ないので、ゆっくりしたい方にはおすすめの公園です。
蓮池公園は、川を挟んで公園と神社の跡があります。川の北側は神社の跡で、南側が公園になります。
蓮池社の跡地(蓮池神社)
百崎喜一がゆうぎりと出会った後に、伊東正次郎と一緒に歩いてた神社のモデルなったところです。革を挟んで蓮池公園の北側にあります。
社殿は老朽化で2016年(平成28年)に解体されましたが、その跡に東屋が建立されています。そして、東屋の周りには、神社を位置を残すために位置が当時のままの場所に残っていました。
鳥居前の石橋の横にも、公園と同じように菖蒲がたくさん咲いていました。
蓮池神社跡も、蓮池公園と同じように、3月末には桜が咲いています。
所在地:佐賀県佐賀市蓮池町蓮池6−142
長崎街道
百崎喜一がビラを配っていた町のモデルになったところです。長崎街道は江戸時代に作られた道で、北九州の小倉から長崎市までの道のり57里(223.8km)を25の宿場で作られていました。
現在でも佐賀の長崎街道は、細かく折れ曲がった道になっており、のこぎり型と言われ佐賀城下を防衛するために見通しを悪くするように、わざと作られたと言われています。
また、長崎街道には、佐賀事変の映像に登場する「旧久富家住宅」や「赤レンガの壁」、ゾンビランドサガマンホールが設置された656(むつごろう)広場など、ゾンビランドサガの聖地が多くあるのも特徴です。
所在地(旧久富家住宅):佐賀県佐賀市柳町4−14
新北(にきた)神社
新北神社は、百崎喜一の自宅のモデルになった場所です。神社の門は喜一の家の門になったところです。また、境内にある樹齢1600年の楠木が家の庭にある木のモデルになっています。
そして、門の前には、BAR New jofuku の壁に架けてある絵画の「三重の獅子像」があります。
徐福が種をまいたと伝わるビャクシンの木も境内にあります。
福所江川
伊東正次郎がゆうぎりに持ってきた魚を取った場所として言ってた川です。魚をとった詳しい場所はわかりません。写真は、福所江水門で撮影しました。
福所江(ふくしょえ)川は、佐賀市と隣の小城市の市境界を流れる川で流路延長7.2Km、流域面積20.18キロ平方メートルで有明海に流れる川です。
福所江水門は、治水や高潮対策のために1990年(平成2年)に作られた水門です。
所在地:佐賀県小城市芦刈町下古賀
武雄市
黒髪神社
黒髪神社は、流鏑馬(やぶさめ)のアイキャッチで登場しました。神社の入口にある駐車場の裏が流鏑馬の場所になっており、アイキャッチに登場した場所になっています。
奥に行くと本殿がありますが、とても大きな本殿でびっくりします。初詣では多くの人で賑わうそうです。
御朱印をいただけます。しかし、決まった料金がないので気持ちの分だけ支払うと、その場で書いてもらえます。
所在地:佐賀県武雄市山内町1093−2
多久市
くど造り民家 森家住宅 川打家住宅
多久市に百崎喜一の家と同じような造りをした家が現存しているので紹介します。
川打家は国指定重要文化財で1719年から1729年の間に建てられた、くど造りの建物です。「くど造り」とは、屋根の棟が「コ」の字にまわり、かまど(くど)の形をしていることから由来していると言われています。
森家は19世紀中期に復元された建物で、多久市の重要文化財に指定されいます。
森家・川打家のもとの敷地は道路の拡幅に掛かることになったため、西に約600mの同じ街道に面する現在の場所に移築されました。そして、もとの敷地の地下調査などで、建てられた時期などは判明したそうです。
所在地:佐賀県多久市西多久町6200−1
まとめ
第8話は、明治15年の設定なので現代と見た目が違うものが多くて分かりにくいですが、今でも残っているものがあります。
また、佐賀事変のミュージックビデオに登場した聖地をこちらで紹介しています。
第9話の聖地巡礼ガイドは、こちらからご覧ください。
また、ゾンビランドサガR(リベンジ)の他の聖地巡礼ガイド&観光は、こちらで全て確認できるように、まとめを作っています。よかったら、ご覧ください。